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いくら必要?店舗デザインに掛かる費用

 新しく店舗を造るにはやはり多額のお金が掛かります。初めて依頼する場合は、店舗デザインの費用の相場が分からずに悩んでしまうかと思います。相場が分からないと予算も組みにくいですよね!今回は店舗デザインの費用の相場についてご紹介していきます!!

店舗デザインの費用の相場ってどうやって決まるの?

 店舗デザインにかかる費用は、店舗のデザイン等を考えて図面を作成する「設計デザイン料」と、店舗の工事にかかる「施工費」の二つに分けられます。 

設計デザイン料の割り出し方

 店舗デザインの設計費用は、会社の実績や規模によって異なりますが、一般的な費用の割り出し方は次の3つのパターンがあります。

  • 総施工費から割り出す

 造作工事費(塗装や内装工事等)と設備工事費(電気、ガス、給排水、空調工事等)の総施工費の一部から設計料を算出します。大型店舗か小型店舗か、国内・海外案件など、により変動しますが、平均的に10~15%が設計料として支払われます。

  • 面積から設計料を出す場合

 面積から設計料を出す場合は、基本的に「坪数×単価」で算出します。平均的に坪単価5~7万円と言われています。しかし、10坪以下の店舗の場合、坪数で計算するのではなく最低料金として一定額を設定しているところが多いです。そのため、小さな店舗になるほど割高になってしまうこともあります。ちなみに、10坪とはカフェで13~15席程の広さです。

  • 人件費 + 技術料から割り出す

 実際の設備・内装工事に必要な人員を基準に、設計料を割り出す方法です。特殊な技術を要する工事の場合は、その技術料も上乗せされます。

施工費の割り出し方

 図面にもとづいて実際に施工する際の費用です。施工費も設計料と同じで、店舗の大きさ等により変化します。内訳は、塗装や壁紙、床の貼り替え、家具や看板制作、電気・ガス、厨房機器の費用などです。

 また、店舗物件には、「スケルトン」と「居抜き」の2種類があります。

 スケルトン物件は、壁や床、コンクリートがむき出しの状態です。内外装や電気・ガスの工事も文字通りゼロからなので1,000万~2,000万円の費用が必要と言われています。居抜き物件は、前の店舗の内装などをそのまま引き継げるため、「造作譲渡料」を支払うだけで安く買い取ることができます。設備資金はスケルトンの5分の1程度で済むとされています。

まとめ

 店舗デザインにかかる費用は様々な要因が関わって決まってきます。決して安いものではないのでじっくりと考えながら予算を考えたいですね!

 この記事を読んで少しでも参考にして頂ければ幸いです。

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